【祝30歳】キミは推しが三十路になったことがあるか?
この度
2022年7月5日をもって
推しが30歳になりました。
【図1】推しを祝うために集まったひとびと
【図2】ありがとう
そして突然だが(本当に突然だが)
「幸せがよく似合うひと」という曲をご存知だろうか。
知らないあなたは今すぐこのブログを閉じて、
歌詞をググって欲しい。
調べた?
マジで良い歌詞じゃない?
推しの誕生日ブログだと思って見てくれたあなたはきっと「早くピンクの妖精チャンの話してよ、てか祝えよ」と思うだろう(そう?)
ただ、三十路の誕生日を迎える推しに伝えたい全てのことがこの曲に網羅されているので、もう少しだけお付き合いいただきたい。
推しに出会ってまもなく3年が経過しようとしているが、推しはあらゆる概念を愛し、それらに愛されるひとだ。
と、思う。
その概念は、例えば「やさしさ」だったりする。
推しはとにかく優しい。
じゃんけんで平等に決めたお弁当を食べているとき、隣の男の食物アレルギーに気づき、自分のお弁当と変えてあげていた。しかも「こっち(交代したお弁当)の方が好きー!!」とさらりと言えてしまう。
その概念は、例えば「はかなさ」だったりする。
舞台上であっても、カメラの前であっても
推しは変面のように曲に合わせて表情を変える。笑顔がとっても素敵だけど物憂げな表情もよく似合う。そこに確かに存在しているはずなのに、「不在」を感じさせる瞬間がある。
相反する概念を瞬間にして演じるその表現技法を、一体どこで会得したのだろう。
そんな推しが30歳を迎えるらしい。
「アイドル」を生業としている彼は、
「アイドルであること」を仕事とは言わずに「人生」と度々表現している。
人生をかけて「アイドル」を選んでくれた彼に、そしてこれからの人生を「アイドル」として過ごしてくれるであろう彼に、感謝と心からのエールを送りたい。(お中元の季節だし、揖保乃糸と一緒に送りたい)
その概念は、例えば「しあわせ」だったりする。
本人が意識しているかどうかは知らないけど、
推しはまわりに辛い時期を過ごす人がいるとき、それを看過できないひとなんじゃないかと思う。自分の経験値や価値観をヒントに、多角的な視野で状況を判断して手を差し伸べる。
ひとりたりとも「独りぼっち」にしない、そんなやさしさと強さをもって、しあわせを周りに拡げるひとだ。
そんな推しだから、
これまでつらいことや苦い経験をたくさんしてきた彼だから、
これからはその倍もっと、もっともっと多幸感に満ち溢れた時間を過ごしてほしい、と思う。
僕のわがままだけど
笑顔で過ごして欲しい
君は幸せがよく似合うひと
佐久間へ
お誕生日おめでとう。